脱毛機にまつわるエトセトラ

脱毛機カートリッジ

器?機?にまつわるエトセトラ

脱毛器?脱毛機?

○○にまつわる、と書いた勢いでエトセトラと書いてしまいました。はい、昭和生まれなら食いつける、PUFFYの曲、渚にまつわるエトセトラをつい思い出して。「そんな曲知らな~い」という平成生まれも、「カニ食べ行こう~♪」のメロディは知っているはず。はい、どーでもいい話はここまで。

さて、脱毛器についてまずはその呼び方。

実は未だに少し疑問に思っていることがあって、それは脱毛器なのか脱毛機なのか?

こういう時、とりあえずのジャッジをGoogleの検索数にゆだねたりします。

脱毛器と脱毛機それぞれググると、器のほうが2600万件hit、機の方が1300万件hit、よって今までは器を採用していたSharEstheです。

しかし、器と機の違いを以前調べると、脱毛キは器よりも機の方が合ってそうな気がするんですよね。機の方がよりマシーンっぽい意味なんです。一方の器は文字通り入れ物的意味合い

もやもやするので再度検索して、心を落ち着かせ、検索結果をニュートラルに眺めてみました。

すると、もしかして?と思えるポイントが。家庭用の脱毛キについてはほとんどが器、脱毛器の表記でした。

一方業務用については、メーカーによってばらつきがあり、機を採用しているところも多くみられました。

ということで、脱毛器=家庭用、脱毛機=業務用ということに、今日からSharEstheもそういうことにします(笑)

ついさっきまでは脱毛器と書いていましたが、SharEstheのマシーンは全て業務用なので脱毛機とこれから表記します。

脱毛機の冷却機能

ということで、次の見出しは脱毛機の冷却機能について。

家庭用脱毛器はハンディタイプで冷却機能がついているものはほぼ存在しないと思います。

一方業務用脱毛機の多くは冷却機能が備わっています。

冷却方式は大きく分けると2つ。空冷式と水冷式です。

空冷式は文字通り空気によって光脱毛機のランプを冷やすタイプで、水冷式は水を循環させて冷やすタイプとなります。

SHR脱毛機についてはほとんど水冷式になると想像します。今のところ知る限りで空冷式のSHR脱毛器はありません。

空冷と水冷にはそれぞれメリット、デメリットがあります。

空冷方式は脱毛機の構造をシンプルにできます。一方水冷式は空冷式よりも複雑な構造になる為、故障確立が上がる可能性があります。

一方で、水冷式の方がより強力に脱毛用のランプを冷やすことが可能なので、ランプを連射する事ができます。脱毛用ランプの発光による発熱を水を循環させて強制的に冷やすことで連射に対応できるのです。

その昔、フォルクスワーゲンが空冷式エンジンで、マニアには・・・あ、また脱線しそうになりました(^^;)

空冷式と水冷式のメリット、デメリットはある意味脱毛機のタイプの違い、脱毛機の個性の違いとも言えると思います。

空冷式は単発タイプ、おそらくIPLがメイン、水冷式は連射機と呼ばれるタイプでSHRメインで使う脱毛機となります。

もう一つの冷却機能

空冷と水冷、この2つとは全く異なる冷却機能が脱毛機にはあります。

それが、ペルチェ素子による冷却機能です。このペルチェ素子による冷却は、脱毛機本体のシステムとはある意味別系統の冷却機能です。

別系統と言える理由は、空冷、水冷は脱毛機の脱毛用ランプの冷却を担っているのですが、ペルチェ素子の方はそれとはまったく別部分の冷却をしているからです。

ペルチェ素子が冷却している部分、それは光脱毛機カートリッジのヘッド部分です。脱毛の際にお客様の肌に直接触れるヘッド部分を冷却しているのがペルチェ素子なのです。

業務用脱毛機メーカー各社のマシーンを見ると「〇℃で冷却」とかよく書かれています。SHR方式の脱毛機のほとんどにカートリッジヘッドの冷却機能が搭載されているのではないでしょうか。

メーカーによって、-4℃とか-6℃とかヘッドの冷却温度の表記は様々ですが、ヘッドの温度は搭載されるペルチェ素子のスペックによって決まると思います。

ハンドピース温度SharEsthe脱毛機ヘッド

非接触型の温度計で計測したらなんと-8℃!?

脱毛機冷却機能の誤解

「え゛ー、ヘッドの冷却って水(水冷)で冷やしているんじゃないんですか?」先日SharEstheに脱毛機を見に来られた方も私のペルチェ素子の説明に驚いていました。

事実私もある時までヘッドは水冷機能で冷やされているものだと思い込んでいましたから。

そもそもなのですが、ヘッドの冷却については多くの脱毛機メーカーの営業マンが一言も触れてきませんでした。教えてくれなかったとでも言いましょうか。脱毛機本体、ヘッドひっくるめて「うちの脱毛機の冷却機能は優秀なんです!」程度しか説明がありませんでしたから。

既に脱毛機を導入しているサロンの方で、脱毛機の冷却機能について正しく認知されている方は少ないと思います。とりわけヘッドの冷却がペルチェ素子によるものと知っている方はほとんどいない気がします。

脱毛機カートリッジ破損からの発見!

ある時まで私も知らなかった、カートリッジヘッドの冷却方式。

もしかしたら、あの悲劇がなければいまだに知らないままだったと思います。いや、確実に気付かなかったでしょう。

悲劇、それはスタッフによる脱毛機カートリッジの破損です。

ある日、脱毛機カートリッジをふと見ると何かおかしい。ヘッド内部にはサファイヤガラスと呼ばれる透明度の高いガラスが入っているのですが、様子が変。よくよく見てみれば、なんとサファイヤガラスが割れている(涙

スタッフに聞いてみると、あるスタッフが前日セルフ脱毛していた際に落としたことが判明。本人は破損させた認識ありませんでしたが、見事にサファイヤガラスは割れ、一緒に入っていた690nmのフィルターまで割れていました。

私はスタッフの過ちは正しく報告あれば許します。その際も落としたことを認めたので100%許しつつ、心で泣くという(^^;)

泣いててもしょうがないので、カートリッジの修理可能か検討しました。メーカーに問合せしたところ、サファイヤガラスのみ購入可能とのこと。

ならばと、早速カートリッジを分解しました。しかし、想像以上に酷い状況。割れてバラバラになったフィルターのガラス片が詰まって分解すら大変でした。

結果的に修理は諦め、転んでもただで起きたくないのでカートリッジを分解する事にしました←ポジティブ!

分解して分かった事

分解してみて、様々な事が分かりました。

サファイヤガラスを挟んでいる金属プレート、そのプレートには銅線が繋がっていました。どうやら、脱毛機本体と繋がっていて、金属プレートからRFラジオ波が出る仕組みのようです。

その金属プレートに何やら白い脂っぽいものが付着した白いプレートがありました。

白いプレートがなんだか想像つきません。よく見てみると、品番のようなものが書かれています。その品番でググってみました。

はい、なんでもググる病です(笑)hitするか分からないけど、とりあえず調べる派なのです。

しかし、見事にhit!白いプレートはペルチェ素子でした。ペルチェ素子は、電気が流れると冷たくなる半導体の一種で、超小型の冷蔵庫などに使われているものです。

そうか、だから白い脂っぽいモノが付着していたんです。白い脂っぽいもの、シリコングリースですね。パソコンのCPUとCPUクーラーを密着させて冷やす際、間に塗布する熱伝導効率を高めるグリースです。

その他カートリッジにはキセノンランプと水冷に使われる冷却水が循環する機構がありました。

これらを初めて見て、なるほど、水冷で冷やされているのはキセノンランプで、ヘッド先端を冷やしているのはペルチェ素子なのだと分かったのでした。

スタッフが破損したことで非常に勉強になりました。

某脱毛機メーカーのカートリッジ新品価格30万円!?今回の勉強代としてはあまりに高過ぎる・・・

後日談:破損したカートリッジは損害保険で補償してもらえ、免責金額の1万円で済みました。

結果、勉強代は1万円にプライスダウン(爆)

災い転じて福となす的に脱毛機の構造を知ることができました。

追記:この後SharEstheではまたまた新たなメーカーの脱毛機を輸入しました。ほかの脱毛機にはない凄い機能が搭載された脱毛器のレポートはまた後日!

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