セルフエステのマシーンについて筐体編
プロ用とは?
セルフエステサロンで使われているマシーンについて解説します。多くのセルフエステサロンで使われているマシーンについて、どこも一様にプロ用と謳っているかと思います。
プロ用?私思うに「そんなの当たり前じゃない?」と。だって家庭用マシーンなら、自宅でじぶんでエステすればいいだけですから。プロ用マシーンを使ってエステができるからセルフエステなわけで。
では、プロ用エステマシーンとはなんでしょうか。それはプロ用=業務用、業務用マシーンということです。あぁ、これもいうて普通のことですかね(汗
一般の方が手にするのが家庭用エステマシーン。特徴は小型で価格もお手頃。一方業務用エステマシーンはサイズも大きく、そして価格も高額。
特に価格については家庭用の数十倍の価格がプロ用マシーンの相場となります。
プロ用マシーンの一例、セルフエステ大手ボディアーキのマシーン。その名もフォースカッター。
フォースカッター、ウルトラマンの必殺技みたいですね(笑)
以前エステの展示会でフォースカッター販売会社の方に聞いてみました。
ボディアーキさんのフォースカッターはどないやねん?と。すると、どうやら通常業務用のフォースカッターよりもボディアーキに供給しているマシーンは最高出力を抑えているとのことでした。
そりゃプロ用フォースカッターやないな。みたいな、まるでミルクボーイ的な(笑)
とは言え確かに、セルフ用途であまり高出力で素人がケガでもしたらよろしくねいですもんね。そのあたりは自主規制ということでしょうかね。
そうそう、そして、フォースカッターはボディアーキ以外のセルフエステサロンには販売しないと明言していました。
マシーンの最高出力問題
ボディアーキのフォースカッターは出力を抑えているということでした。では、他のセルフエステのマシーンの出力はどうなのでしょうか。
先に自ら書きますが、SharEstheのエステマシーンは最高出力を抑えていません。しかし、あまり高過ぎる出力でのセルフ利用は危険がある為、お客様自身で適正な出力に抑えて頂いています。
そして他のセルフエステですが・・・実際のところ最高出力についてはリサーチできず分かりません。すみませーん。
とはいえ、SharEsthe同様に最高出力は適正な範囲でお客様自身で、自己責任でお願いしているというのが実情ではないのかなと思います。
マシーンの筐体について
エステマシーンのタイプは多種多様、非常に様々です。
キャビテーション、ラジオ波、吸引、超音波、HIFU、IPL、SHRなどなど、これらをエステマシーンの「筐体」に搭載します。
筐体と書いてキョウタイと読みます。英語ではシェルとかケースとか呼ぶ場合もあります。
そして筐体は自立できるスタンド型とワゴンなどに置くポータブル型の筐体があります。
じぶんdeエステのエステマシーンの代表格がCELL ZEROというマシーン。自立型のスタンドタイプです。フォースカッターも自立型です。
スタンド型のアドバンテージ
マシーンの筐体について、スタンド型のアドバンテージってなんでしょう?
SharEsthe的にずばり言うわよ(細木数子風)
スタンド型のアドバンテージ、それはハッタリが効く(爆)
半分冗談、半分本当です。筐体というのは、その中に各種パーツを入れた器なわけで、パーツが小さい場合はいかような筐体でもいいのです。
この画像はプラズマシャワーの本家本元のHPからお借りしました。
画像で見るとスタンドタイプですが、その実はスタンドタイプではないのです。上に乗っかるような感じで置かれたポータブル型の筐体に専用のスタンドを付けた状態なのです。
何を言いたいかというと、この例のようにマシーンの機能によってはスタンドタイプにする必要性がないマシーンも多く、スタンド型だからより高機能だとかスペックが高いという裏付けにはならないということです。
そして、ボディアーキやじぶんdeエステで使われいるスタンド型のマシーンも、見た目はいかにも過ごそうですが、ポータブルタイプと比較して機能が高いかは実際のところ分かりません。
自虐の自爆
プロ用エステマシーン、筐体のタイプや見た目では実際のマシーンの機能やクオリティは分からないと書きました。
そんなことを言った口がこの後!←TVのCM前の安っぽいフレーズ
ジャジャ~ン、SharEstheのスタンドタイプマシーンをドーン!
ライポソニックスも脱毛機もHIFEMマシーンもスタンド型をご用意しました。テヘ(^^;)
スタンド用だからといってクオリティが高いとは言えない、なんて書いておいてのこれ。自虐、自爆です。
とか言いながら、SharEstheではマシーンの特性等を考慮して、画像のようにスタンド型のマシーンも多く導入しています。
スタンド型はポータブルよりも導入価格高いです。なぜ導入価格が高いかというと、筐体が大きいとマシーン本体の価格が高くなります。
画像中央にあるライポソニックスですが、ポータブルタイプもあって本体価格もポータブルの方が安くなります。
それから、導入価格が高くなると書いたのには訳があって、それは本体価格以外にかかる費用、送料が高くなるからなのです。
SharEstheでは海外メーカーと代理店契約を結び直接マシーンを導入しています。
スタンドタイプのマシーンを導入する際、送料がなかなかやばい、高額になります。それでも「これは」と思うマシーンはスタンドタイプを導入しています。
マシーン筐体実際のところどうなの
多くの場合マシーンの筐体がスタンドタイプかポータブルタイプかでマシーンのクオリティは変わりません。
例えば、SHR(IPL)脱毛機の場合。脱毛機の内部パーツは、液晶操作パネル、メイン基板、スイッチ類、大型コンデンサー、水冷用ポンプ、水冷用タンク、電源、以上で構成されています。
SharEstheの脱毛機は3種類ありますが、今まで全て筐体を開けて中を自らチェックしています。興味本位で見ています(汗
スタンドタイプの場合は各パーツが筐体内にまあまあ余裕ある状態で納められています。
脱毛機製造メーカーの技術部門に聞いたこともあるのですが、スタンドタイプとポータブルタイプではパーツを共用していて、スタンドタイプの方がクオリティが高いということは基本的にないそうです。
*マシーンによってはスタンドタイプに若干アドバンテージがある場合もあります。それは筐体内の空き空間が大きくなることでマシーンの内部温度が上がりにくい、下がりやすい事です。
さてさて、筐体の話だけでもこんなに長くなってしまいました。
次回予告 セルフエステのハイフHIFUマシーンの違いについて